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歩くという動作を考えてみたときに、「片脚立ちの連続」と聞いてピンと来る方は少ないのではないでしょうか?多くの方は「歩く」と聞くと両脚を前後に開いて地面に足を着いている状態を思い浮かべるのではないかと思います。
しかし実際の歩行周期においては、両脚が地面についている時間はほんの約20%で残りの約80%は左右どちらかでの片脚立ち状態です。
この片脚立ちが上手く取れるようになることが歩く上でどれだけ重要なのかはこの数字を見るだけで明らかですね。
今回の記事では片脚立ちがうまく取れないとどのような歩き方になってしまうのか?片脚立ちが上手く取れるようになるためにはどのように取り組めば良いのか?をお伝えします。
< 目次 >
1 歩行周期とは?
2 片脚立ちがうまく取れない人の歩き方とは?
2.1 お尻を振って歩く
2.2 O脚で歩く
2.3 つま先を外に向けて歩く
2.4 靴底の外側が減る
3 片脚立ちのコツ
カラダ Design Lab.
代表 堤 和也
記事執筆者
堤 和也 【カラダ Design Walking創設者】【カラダ Design Lab.代表】 【理学療法士】
人が主体的に生きていく上で欠かすことのできない『運動』という共通項に対して、誰もがいくつになってもそれぞれが自分らしく生きていける身体を作り上げることのできる世の中を目指しています。